ダーツ(投げ矢)の投げ方はこうやって探す
ダーツ(投げ矢)の持ち方はもうごぞんじの通り「グリップ」。にほん(JAPAN)語では「握り」といいます。
ダーツ(投げ矢)のケースは「握る」と言うよりは「つまむ」、バレルは指先でつまむように持ちます。 最初はどんなグリップが良いか判りませんから、無理なくナチュラルに持てる形でグリップしても良いでしょう。
たとえばペンを持つカタチならば誰でも慣れしたしんだグリップでしょうから、こういったところから己に合った投げ方を探すのも良い判断なのです。
其れから、スタンス等フォームも楽な姿勢を意識してとりましょう。 人体の骨格は人個々で、股関節、膝関節、足首、スネ等人によってかなり差が有りますし、左右の足が全くシンメトリーな人はむしろ珍しいとおもいます。(私のケースは、高校時代に右スネを骨折したさいのギブスが良くなかったのか、右足は左足よりもかなり外を向いています。)
左右の足のチェックは簡単なのです。楽な姿勢で、肩幅に足を開いて脱力して立ち、つま先の位置をチェックするだけなんなのです。このとき左右が明白に違うようならば、其れを意識的にフォームに織り込むようにしましょう。
こうして「一番楽な姿勢」を割り出したら、己の投げ方を少しづつアジャストしてゆきます。ダーツ(投げ矢)を投げるときには、楽な立ち姿で、なおかつt出来るだけ体を動かさ無いで投げます。 そのうえで、足の位置、つま先の向き、重心の均衡、体の向きをすこしずつ変えてゆき、命中率の高い位置を探します。
有るいは最初の位置が一番良い可能性も有りますので、一巡して元のポジションに戻ることも有ります。 又、上体についても、ひじの角度、手首を返す位置等リリースポイント(要点)を色々試して、もっとも良い結果が出たところを基準としましょう。
そうして割り出した投げ方に其れほど不ナチュラルさを感じることは無いとおもいます。なぜならば、その投げ方があなたの体にとって、よりベターな動作だからなのです。
そうしてベターな投げ方が決まったら、忘れ無いうちにメモしておきましょう。人間の記憶は結構あいまいなんなのです。しばらくの間はメモを眺めて、チェックすることを頭のなかで反芻しつつ、毎回同じ投げ方が出来る迄練習します。
◆ダーツ(投げ矢)の投げ方における主なチェック項目
スタンス
つま先の向き
左右の重心の按配
ひじの角度
テイクバックの位置
リリースする場所
人によってはこの他にもイロイロな要チェックが有るとおもいますが、人間は一度に意識出来るのは7項目が限界と言います。練習を積むに従って、必要なくなった項目は、チェック項目から削除してもOKです。
余談なんなのですが、バレルの持ち方も、投げ方は人によって相当な違いが有ります。たとえば、一流のプロの試合のビデオがyoutube等で公開されていまるので眺めてみてください。
手先だけで「ぴしり!」とパルシブな投げるプレイヤーもいれば、深く優雅にテイクバックして、長いストロークでリリースする人もいます。 ただし、一流プロの投げ方がアナタにマッチするかどうかは別の話なので念の為。